パロディ

パロディが面白いのは、
要素がどうこうなるその理由が、ちゃんとあるからだ。

本物という正解が背景にどっしりと構えていて、
安定感もある。

また、
その本物を知っているという無意識の優越感と、本物とパロディのギャップ、

そういうのが全て掛け算になって、
その結果、出来上がったものがたいそう面白くなるのだと思う。

世の中の面白いものを掘り下げて行くと、
だいたい、「パロディ感」「理由がある」「安定感」「優越感」「ギャップ」とか、
そういうののどこかに当てはまってると思う。
あとは「あるある」とか。

逆に、
何にも当てはまってないのは、
「作り手の自己満足」になってる場合が多いように思う。

これがいい、じゃなくて、これでいい。

っていうポリシーでものを作った結果が無印良品の姿だ、
的なことが、何かの本に書いてあった。

でも、そんなことが許されるのは無印良品だけで、
世の中の全ての場合は、
「これがいい」「こうじゃなきゃだめだ」という感情でものづくりがなされなければならないと思う。

と言うか、
無印良品の「これでいい」は、
「これでいい、という状態が、いい。」というところに辿り着いて、気付いて、知って、理解した結果であるわけだから、
その辺を勘違いしたら駄目だなと思う。

文化が弱くなって行くのも、
何かしらのクオリティが下がって行くのも、
そういうのって全て、
「これでいいか」とか「こんなもんか」とか、
そういう意識の積み重ねが生んでいることだと思う。

こんな風に言うと月並みな感じになっちゃうけど、結局、
「今までのモノやコト以上の結果を生み出す」っていう気持ちが無ければ、
やればやるほど下がって行くのみだと思った。

自分に厳しくなければ、
人生にしても何にしても、
上に行くことはないんだと思う。

それにつけてもおやつはカール

なのと同じように、
何につけても大事なのは「理由」だなと思う。

小ネタでも企画でもデザインでも何でも、
何かを生み出す時に「なぜこの姿形になったのか」というところが府に落ちるものが、
何よりも素晴らしいと思う。

「自分で生み出すんだから何でもあり!」な世界だからこそ、
そうなった理由がちゃんとある、そしてそれが人に伝わる、
ということが重要だと思う。

プロジェクトAという映画の、
ジャッキーがドアをノックして開けられたところに敵がぶつかるシーン(説明がむずい)(というよりもう眠い)(よって割愛させていただく)を観て、
そのことを再確認した。

こういう風に理由があるものを見たりすると、
ただ面白いだけじゃなくて、
ちょっと感動する。


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